【小豆島そうめん】香りと味と見た目もちょっと違う!小豆島オリーブ素麺を食べた感想と評価。

うずら

うずらです。

いつも白い麺につゆをつけて食べる。
これはこれで美味しいのですが、
たまには見た目も味も香りも違うそうめんを楽しみたい!

それならば絶対におすすめなのが、
オリーブそうめん!!
です。

オリーブの香りと味、そして小豆島そうめん特有のモチモチ感の感触!
どれも最高のそうめん「小豆島そうめん 島の光 オリーブ素麺」を紹介します!

今回の記事
  • 小豆島そうめんとは何か?を説明
  • 小豆島オリーブ素麺とは何?特徴は?を解説
  • オリーブ素麺を実際に作って食べた感想
目次

小豆島そうめんとは?

うずら嫁

そうめんなんて何処も一緒でしょ?

うずら

それが違うのよ。

小豆島そうめんは香川県小豆島で作られているそうめんです。

三輪そうめん、播州そうめんと小豆島そうめんと並び、日本3大そうめんと言われる程の代表的なそうめんとなっています。

江戸時代に小豆島の住人が伊勢参りの途中で三輪そうめんと出会い、その製法を教わったのが始まりとされています。農業をする機会が少ない冬の時期でも少人数で生産できるため、積極的にそうめん作りをする人が増え広がっていきました。

また、小豆島はそうめん作りに適した気候で、またごま油もたくさん作っていた事からごま油をそうめん作りに使用した事から、ごまの風味を感じる事ができるのが、小豆島そうめんの一番の特徴です

小豆島オリーブ素麺とは?

瀬戸内海・小豆島に手延素麺づくりの技が伝えられたのは慶長三年約4百年まえと言われています。以来、私たち職人は頑ななまでに素材と製法にこだわってまいりました。

良質の小麦粉に風味豊かなオリーブの果実を練り込み、表面に純粋のオリーブ油を塗りました。小豆島ならではの美味しい出会いをお楽しみ下さい。

小豆島手延素麺協同組合 オリーブ素麺 パッケージ

かなり古くから素麺づくりが行われていたのですね。

職人の自信と努力を感じさせます。

なぜ『オリーブ』なのか?

元々瀬戸内海で採れる”塩”と讃岐から入る”小麦粉”はそうめん作りの材料として欠かせないものです。

そして瀬戸内海の温暖で雨が少ない気候がそうめん作りの気候に適していた事からそうめん作りが盛んになりました。

また、手延べ素麺に欠かせないのが”油”でこの油のお陰で細い麺が出来るのです。
そこで、小豆島の素麺職人はごま油を使う事でオンリーワンのそうめんが作りだされました。

うずら

瀬戸内海という気候は地中海とよく似ており、地中海の特産であったオリーブを小豆島でも作り始めました。
そして現在は小豆島を代表する名産品となっています。

先ほど述べた通り、そうめんと油は切っても切れない物。

島の名産であるオリーブを使わない手はない。
そこで誕生したのがこの「オリーブ素麺」なのです。

オリーブ素麺の特徴とは?

うずら嫁

オリーブが入ると何が変わって来るの?

うずら

オリーブ素麺には色々な特徴があるよ。

色が違う。

これは見た通りですね。

オリーそれによって鮮やかな緑色をしています。
オリーブ素麺はそうめん生地に直接オリーブ果実を練り込んでいます。

香りが違う。

大抵、手延そうめんは小麦の香りがします。

オリーブ素麺は小麦の香りと共にほのかにオリーブの香りが漂ってきて
これが絶妙に良く合わさっています。

アレンジがしやすい。

オリーブの香りがしますので、通常のそうめんとは違う洋風なそうめんを作りやすいです。

例えばバジル、トマトなどを和えて「パスタ風」
温かくても、冷たくてもいけると思います!

~~アレンジそうめんを少し紹介!~~

オリーブそうめんのレシピを公開!

うずら嫁

見た目もいいし
オリーブも感じられそう。

栄養成分は?

パッケージにある栄養成分表示は次のようになります。

1食(100g)あたり
  • エネルギー 339Kcal
  • タンパク質 9.1g
  • 脂質    2.0g
  • 炭水化物  71.2g
  • 食塩相当量 4.5g

なお、普通の小豆島そうめんの栄養成分表示はこのようになっています。

※小豆島手延素麺協同組合 島の光 にて

1食(100g)当たり
  • エネルギー 337Kcal
  • タンパク質 8.7g
  • 脂質    1.5g
  • 炭水化物  72.1g
  • 食塩相当量 4.1g

オリーブを練り込んであるにしては、カロリーも塩分もそんなに大差はないようです。

炭水化物にあたっては、オリーブ素麺の方が低い値です。

オリーブ素麺を実際に作ってみた。

パッケージはこんな感じです。

ここからでも麺が緑色なのが分かります。

開封。

すでにオリーブの香りがします。

優しい感じで決してキツイ香りではありません。

ゆで時間は通常は2分ですが、私の場合は少しコシがある方が好きなので1分45秒のゆで時間にしました。

茹で上がったら冷水でよく揉み洗いをして皿に移して出来上がり。

今回はオリーブの香りを楽しむため、薬味などは入れませんでした。

オリーブ素麺を食べた感想は?

さすが小豆島そうめんです。

麺はモチモチして、歯ごたえも良く、つるんと食べられます。

オリーブ素麺と言えど、小豆島そうめんの良さを十分に感じられます。

香りはやはり、茹でる前よりも軽減していますが、私はこれ位のほうが食べやすくて飽きも来ないのかなって思います。

そしてなによりこの色が凄く良いです。

やはり普通に食べるよりも生野菜とかと一緒にサラダ感覚で食べたり、ドレッシングにも合いそうですね。

オリーブ素麺の評価。

見た目の綺麗さはもちろんの事、オリーブの香りとそうめんの感触がとても合っています!
もちもち感と噛んだ時のオリーブの風味は格別!

その上で小豆島そうめんの良さを引き継いでいますから、美味しくない訳はありません!

オリーブ素麺の評価
  • オリーブの香り★★★★☆
  • 小麦の香り  ★★★☆☆
  • もちもち感  ★★★★☆
  • のど越し   ★★★★☆

という評価にさせて頂きました!

最後に。

ただ「そうめんの生地にオリーブを入れただけ」ではなく、よく小麦の香りとマッチしています。
オリーブ嫌いでなければ、騙されたと思って一度は食べてみて下さい!

きっと虜になると思いますよ!

うずら嫁

ちゃんと後片付けしてよ!

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