
うずらです。
去年あたりからテレビなどで「茹でないそうめんが美味しい」って言うのが話題になってました。
でも本当に美味しいの??
皆さんも思いませんでしたか?



「そんな訳ないじゃん!テレビの言う事なんて信じられんっ!!」
ってムキになってました・・・。



変なとこで頑固やね。
今回はそれを実証したいと思います!
結論は「思ったよりも良かったが、やっぱ茹でた方が僕は好き」
- 「茹でないそうめん」とは何か知りたい人
- 「茹でないそうめん」の作り方を知りたい人
- 「茹でたそうめん」と「茹でないそうめん」どちらが美味しいか意見が聞きたい人
”茹でないそうめん”とは?



まずは”茹でないそうめん”について説明します。
茹でないそうめんは
大量のお湯でを沸騰させて麺をいれて蓋をして5分間放置する。
と言うものです。
確かに簡単そうではあります。
よく言われる茹でないそうめんのメリットを説明します。
- 時間が経っても麺がのびにくい。
- 麺にコシがある。
- 麺同士がくっつかない。
- 茹でるそうめんと違って火にかける時間が短いのでガス代が節約できる。
- 放置時間があり、その間に違う事ができる



テレビなどで言っているメリットです。
確かに、これが本当ならばもう「茹でる」必要性はなくなってしまいますよね。
茹でないそうめんの作り方。
- なるべく多くの水(1束に対して水1.2リットル程度)を沸騰させる。
- そうめんを投入し、軽くかき混ぜる。
- 再沸騰したら、火を止めて5分蓋をする。
- 5分経過したらざるに移し、氷水を入れてよく揉み洗いをする。
- 皿に盛って完成。
ねぎが乗っている方が茹でないそうめんです。



あら、簡単。
茹でないそうめんと茹でたそうめんを食べ比べた。
まず、茹でないそうめんを食べてみましたが・・。
普通に美味しかったです。
まず、「麺がくっつかない」これは確かです。茹でたそうめんと比べてみましたがやはり茹でたそうめんはすぐにくっついてしまってます。


茹でないそうめん


茹でたそうめん
「麺がのびにくい」とあったので1時間放置して再度食べ比べました。
想像してたほどではありませんでしたが、確かに麺がのびきっていないようでした。
最後に「麺にコシがある」ですがこれは完璧に茹でたそうめんの方があります!!
皆さん、だまされないように(笑)
そうめんのコシを作る成分は「グルテン」
そのグルテンは熱を加える事によって弾力とコシが出てきます。
したがって、火を止めて火力を下げてしまう「茹でないそうめん」はどうしてもコシが劣ってしまいます。
茹でないそうめんのメリット | 茹でないそうめんのデメリット |
---|---|
・火を止めて調理するので多少のガス代の節約にはなる | ・麺がのびにくく、くっつきにくいので弁当にもできる・コシがあまりない |
”茹でないそうめん”VS”茹でるそうめん”の勝敗は?


画像:photo AC
答えを先に言ってしまうと
用途によって分かれる
だと思います。
普通に冷水の中に麺を入れてすぐ食べるのであれば絶対に茹でたそうめんの方が美味しいです。
しかし
・水を入れずに食べたい
・今ではなく後で食べたい
・弁当として持っていきたい
・外で流しそうめん用として食べたい
のであれば、茹でないそうめんの方が向いていると思います。
ただ、私の勝手な独断で勝敗を決めるのではれば勝者は”茹でたそうめん”となります。
- 普段から器に水を入れてそうめんを食べるので麺同士がくっつく心配はない。
- 短時間で作って食べたい。
- そうめんはコシとのど越しが一番大切だと考えている。



ホントに勝手な答えだな。
まとめ。


私個人としては「茹でたそうめん」を選びましたが
「茹でないそうめんもあり!」考えを改めています。
確かに茹でないそうめんの作り方をすれば、弁当にも持って行けれますし、作り置きだってできる。
これってかなり凄い事だと思います。
皆さんも実際に試してみるのも良いと思います!
おまけ。
一応、嫁にも食べてもらいました。



私はうどんがいい。
・・・以上です。