【半田そうめん】普通のそうめんとどう違う？を４つ説明！コシと太さが特徴である白滝製麺の魅力も解説

「そうめんはあまり好きじゃない・・。」
そんな人もいるかと思いますが・・・。

ちょっと待って！！
半田そうめんは食べた事ある？？

もし「半田そうめん」を知らなかったら絶対にこの記事を最後まで見て下さい！
そうめんらしからぬ「太さ」「もちもち感」は絶対あなたを虜にします！

そうめん嫌いな人にこそ食べて欲しい！！
これを食べたら脱帽必至！！

そもそも半田そうめんとは？

半田そうめんは徳島県のつるぎ町一帯で作られる手延べそうめんです。
冬季、冷たい風は吹くこの一帯はそうめん作りに最適な場所となっています。

麺の太さが特徴で直径1.3～1.6mmという太さです。

その太さから生まれる強いコシと延びにくさが特徴で
日本５大そうめんのひとつとして沢山のファンがいます。

本来ならば「ひやむぎ」に該当する太さですが、半田そうめんとしての歴史が長く「そうめん」と名乗る事が許されているそうめんです。

冷やして食べるのはもちろん、のびにくいのでにゅう麺やパスタ風にしても美味しいです！
鍋の〆なんかにもいいので1年中重宝するそうめんと言えます。

半田そうめんの歴史とは？

半田そうめんは約200年の歴史があります。

江戸時代に奈良県で『三輪そうめん』が誕生し、そこから船頭さんを経由して
徳島県つるぎ町に伝わりました。

本来は漁業が主だったこの地域ですが、冬は仕事があまりない船頭さん多かった事や、冷たい風が吹く、吉野川の良質な水があり、そうめんに適した気候が相重なって、そうめん作りが広がったと言われています。

そうめんが好きではない人に伝えたい半田そうめんの魅力とは？

理由その１　普通のそうめんよりも格段に麺が太い

上記で説明した通り、半田そうめんは規格外の太さとなっています。
そういう意味ではうどんに近くなっていると言えますが・・・。

しかし！半田そうめんは「うどんの代替品」ではありません！！
うどんでは味わえない、絶妙な太さからくる「もちもち感」「コシ」はもちろん、食べ応えもばっちりあるので「そうめんでは物足りない」と感じている人も十分満足できます。

理由その２　なめらかな口当たりがある

半田そうめんは手延べそうめんなので
のど越しや口当たりがとても良いのも特徴として挙げられます。

滑らかな感触があるので食べやすく、その上で小麦の香りを感じる事ができます！

理由その3　色々な料理として使える

普通のそうめんだと麺が細いので延びやすく煮込み系の麺類ではなかなか難しい点がありますが
半田そうめんは「延びにくい」のも特徴です。

しかも太さもあるので麺に味を染みこませることもできるので
「鍋焼そうめん」や「味噌煮込みそうめん」など

普通のそうめんではなかなか難しい料理も
手軽に作れる事ができます！

理由その４　SNSで半田そうめんの投稿がある

実際にそうめんが好きではない人が
「半田そうめんが美味しい」といった投稿があります。

おすすめの半田そうめんは何？

徳島県つるみ町にある「白滝製麺」とは？

徳島県美馬郡つるみ町の自然豊かな所にある「白滝製麺」
そうめんだけではなく、そばやうどんも製造していますが、手作りにこだわっている会社です。

つるぎ町には約20～30件の製麺所がありますが、工場の標高や小麦などの原料の配分などで、製麺所により味が微妙に違うようです。

栄養成分は？

白滝製麺をお薦めする理由とは？

理由その１　製造者さんの鉄壁なる「自信」と「誇り」が感じられる

私はXなどでそうめんの投稿を欠かさず見ていますが

「宇宙一のそうめんを作る！！」
と製造者さんは真剣に発信しています（笑）
それだけ自分の仕事と商品に誇りをもっていると心に刺さります。

そんな風に言われたら、私は虜になるしかありませんでした（笑）

理由２　世界に「半田そうめん」を広げている

「白滝製麺」はそれほど大企業ではない製麺所ですが、海外でも人気があり
よく売れているようです。
X（旧twitter）でもそのような投稿があります。

そんな製麺所を見た事がありません！！

理由３　自分で確かめてみたが予想以上の美味しさ

結局の所
「自分の舌で確かめて劇的な美味しさだったからおすすめしたい！！」
です。

半田そうめんも色々食べてきましたが
今はこの「白滝製麺」さんのそうめんが今おすすめできる半田そうめんです。

下記に「実際に食べてみた感想と評価」を記載していますので
見てみて下さい！！

「白滝製麺　半田そうめん」を実際に作ってみる

パッケージです。一束づつ包装したそうめんに透明な袋で包んであります。

裏面です。作り方などが記載してあります。

たくさんのお湯を完全に沸騰させ、麺をパラパラと投入
ゆで時間は標準が5～6分で、今回は6分ゆでました。

流水でよく揉み洗いをします。
今回は写真を撮りながらだったので片手ですが、実際はちゃんと両手でしっかり洗います。

ざるに盛り付けて完成、白滝製麺所の森岡さんが
「水に入れずにざるで食べる」
とおっしゃっていたのでその通りにします。

白滝製麺　半田そうめんを食べた感想

麺にすごくツヤがあります。
実際、機械麺のうどんではこうはいきません。

感想は・・・
うまい！！　うますぎる！！

すいません。
本当にすいません。
今まで徳島県に足を向けて寝てました。

半田そうめんは過去に何度も食べてましたが、これは美味しいです。

小麦の香り、麺のコシやのど越しはもちろんですが
すごく「もちもち」しています！

すごく食べ応えがあり、とても満足！！
あと「つるつる感」「のど越し」がすごくよかったです！

この後、買った半田そうめんを全部ゆでて
夕食となりましたが
「普段はそうめんよりもうどん派」の嫁も珍しく褒めてました！

6人分の半田そうめんがあっと言う間になくなりました。

白滝製麺　半田そうめんを食べた評価と魅力とは

半田そうめんの特筆すべき所はまず「もちもち感」「麺のコシ」です。
それは今までも半田そうめんを食べてたので自信を持っておすすめできますが

今回の白滝製麺の半田そうめんはさらに「つるつる感」「のど越し」がすごく良かったです！！

とさせて頂きました！！美味しかったです！

まとめ

最後に

今回は「白滝製麺　半田そうめん」の紹介、感想、評価をさせて頂きました！

他のそうめん職人さんもそうだと思いますが
Xで森岡さん（白滝製麺）のポストを見てると
本当に仕事に誇りをもっているのが分かります。

最初にも伝えましたが
製造者さんも、私も
「そうめん嫌いな人でも気に入ってくれるそうめんである」
と確信しています！！

絶対に損はさせません！食べてみて下さい！！

おまけ

Xで投稿をしているのが２代目社長の「森岡さん」
趣味はギター。
フリーソーメン活動にて
全国にそうめんのすばらしさを全国に広げて活動中です。

白滝製麺所　森岡さん　X（旧twitter）はこちら